
旧函館博物館一号
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虫の音色や蛙の響きも近頃は耳に届かぬ時代になってしまった。
夏の夜に、小僧が集まって、手作りカンテラ、ろうそく灯し夜の畦道、
あんなに蛍が舞っていた。飽きもせず見ていた記憶は今も燈っている。

函館公園と旧函館博物館二号
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谷地頭方向の入口から函館公園に入ると、風貌のある二本の樹が出迎えてくれる。
まるで厳つい門番のようです。その前の少し急な石畳の道を上ると図書館前、さらにその少し奥へ進むと旧開拓使函館支庁仮博物館の第二博物場へと道が続いています。
庭師達によって手入れの行き届いた公園は、老夫婦の散歩や樹影で読書のご夫人、旅人の休息の場所と、それぞれの時を一つに包み込んでいるかのようようです。
幾本もの小径を散策しているといつの間にか風景が重なり合ってしまうのでした。

市立函館図書館
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函館山の麓、谷地頭の市立函館図書館。
春には桜満開になる木々に囲まれ,今は時が来るのを
待つかのように静かに佇んでいます。
市民に愛され続けられた図書館も、今は五稜郭公園隣りの
モダンな函館中央図書館へお引越しの為、非公開です。
愛の抜け殻となった館ではあるけれど、年を重ねて滲み出る
味で新たなファンを増やしていくことでしょう。
私のPCペイントの作画プロセス
デッサン代わりのスナップ写真を活用しています。
構図上の配置、色調、トーン、陰影などを整え、一つの画面に組立て下絵となるものを作ります。
デジカメやPhotoshopによるパソコン作業ですが内容的には古典的プロセスそのものです。
次はパソコンのペインターソフトとペンタブレットを用いアナログ入力で描いて行きます。
トレース、絵の具(水彩、油性、パステル、鉛筆など)、筆サイズから色のブレンド、引き筆、ブラッシング、
消しゴム、レイヤーとソフトの機能は多彩ですが、作風で使用する機能はおおよそ限られてきます。
このようなソフトをよく作り上げたものだと感心するばかりです。
後はどこで終了、完成とするかは本人しだい。
「おとうさんと手をつないでお散歩だい」の絵のエスキースにした緑の島でのスナップ写真です。

描き完成です。(8月19日のブログにて公開済みです)

デッサン代わりのスナップ写真を活用しています。
構図上の配置、色調、トーン、陰影などを整え、一つの画面に組立て下絵となるものを作ります。
デジカメやPhotoshopによるパソコン作業ですが内容的には古典的プロセスそのものです。
次はパソコンのペインターソフトとペンタブレットを用いアナログ入力で描いて行きます。
トレース、絵の具(水彩、油性、パステル、鉛筆など)、筆サイズから色のブレンド、引き筆、ブラッシング、
消しゴム、レイヤーとソフトの機能は多彩ですが、作風で使用する機能はおおよそ限られてきます。
このようなソフトをよく作り上げたものだと感心するばかりです。
後はどこで終了、完成とするかは本人しだい。
「おとうさんと手をつないでお散歩だい」の絵のエスキースにした緑の島でのスナップ写真です。

描き完成です。(8月19日のブログにて公開済みです)

絵ってなんだろ?2 写真のような絵と 絵のような写真
1、 写真のような絵を描くための歴史を辿ると、5世紀の中国では既に木枠に絹を張り遠景を透かしトレースをして描いていたようです。ヨーロッパでは15世紀カメラ・オブスクラ呼ばれる装置を用い部屋を大きなピンホールカメラにして暗くした部屋の壁に像を投影し実景に似た絵画を描きました。今のプロジェクター投影に近いですね。
透視図法、遠近図法、空気遠近法、黄金分割による構図や配置、ムーヴメント、色彩学、色調、トーン、中には、グラッシー技法(モノクロの上に透明絵の具を重ねる)今で言うパソコンソフトのレイヤーと同じ様な技法を開発し、ダヴィンチは人体の詳細を知る為に解剖までしましたね。クライアントの要望をかなえる為に手描きの写真化技法を極めていく努力は想像以上で驚嘆します。
2、写真はどうでしょう。写真機の発明からストレート写真と言われる記録写真・肖像写真を経てピクトリアリスム(絵画的な写真)、からストレートフォトグラフィ・モダニズムの写真の時代、報道写真の時代、多様化・混沌の時代(現代美術としての写真の時代)へと変遷します。
現在はカメラの普及とともに、その写真の背景にあるものを含めて評価されるようになり、写真家や美術家だけではなく誰もが写真作品を制作できる時代が訪れました。
現在のデジタルカメラはソフト内臓のハイテク機器、画像撮影に必要な設定も自動処理してくれますね。
PC(パソコン)ペイントは逆にハイテク機器にペイントソフトとペンタブレットを介して手によるアナログ入力と逆行です。
絵画教室の先生や写真家の方が、その作品の背景にあるものを表現しなさいとよく言われますね。
百花繚乱の芸術の時代、その背景にあるものを、ラカンの用語、(現実界、想像界、象徴界)を用いて哲学や精神分析で解こうとされる方も居られますが、私には難しくて理解しきれません。
又、公立はこだて未来大学で人工知能画を研究されている向山教授は「なぜ人間が絵を描くことが出来、また鑑賞し、理解できるのか」絵画が本来的に持つ役割について研究を続けられています。函館なのでチャンスがあれば一度お会いできればなと思っています。
今のところ、時間の遠近法の表現を模索している者としては、写真のデジタルデーターであれ、ソフト上のデジタルデーターであれ、手書きであれ、空想であれ描く手段にこだわりはほとんどありません。時代の恩恵を活用し、数千年前数百年前に製作されたものに今も感動を与えてくれる秘密へ少しでも近づけられたらと思うのです。
1、 写真のような絵を描くための歴史を辿ると、5世紀の中国では既に木枠に絹を張り遠景を透かしトレースをして描いていたようです。ヨーロッパでは15世紀カメラ・オブスクラ呼ばれる装置を用い部屋を大きなピンホールカメラにして暗くした部屋の壁に像を投影し実景に似た絵画を描きました。今のプロジェクター投影に近いですね。
透視図法、遠近図法、空気遠近法、黄金分割による構図や配置、ムーヴメント、色彩学、色調、トーン、中には、グラッシー技法(モノクロの上に透明絵の具を重ねる)今で言うパソコンソフトのレイヤーと同じ様な技法を開発し、ダヴィンチは人体の詳細を知る為に解剖までしましたね。クライアントの要望をかなえる為に手描きの写真化技法を極めていく努力は想像以上で驚嘆します。
2、写真はどうでしょう。写真機の発明からストレート写真と言われる記録写真・肖像写真を経てピクトリアリスム(絵画的な写真)、からストレートフォトグラフィ・モダニズムの写真の時代、報道写真の時代、多様化・混沌の時代(現代美術としての写真の時代)へと変遷します。
現在はカメラの普及とともに、その写真の背景にあるものを含めて評価されるようになり、写真家や美術家だけではなく誰もが写真作品を制作できる時代が訪れました。
現在のデジタルカメラはソフト内臓のハイテク機器、画像撮影に必要な設定も自動処理してくれますね。
PC(パソコン)ペイントは逆にハイテク機器にペイントソフトとペンタブレットを介して手によるアナログ入力と逆行です。
絵画教室の先生や写真家の方が、その作品の背景にあるものを表現しなさいとよく言われますね。
百花繚乱の芸術の時代、その背景にあるものを、ラカンの用語、(現実界、想像界、象徴界)を用いて哲学や精神分析で解こうとされる方も居られますが、私には難しくて理解しきれません。
又、公立はこだて未来大学で人工知能画を研究されている向山教授は「なぜ人間が絵を描くことが出来、また鑑賞し、理解できるのか」絵画が本来的に持つ役割について研究を続けられています。函館なのでチャンスがあれば一度お会いできればなと思っています。
今のところ、時間の遠近法の表現を模索している者としては、写真のデジタルデーターであれ、ソフト上のデジタルデーターであれ、手書きであれ、空想であれ描く手段にこだわりはほとんどありません。時代の恩恵を活用し、数千年前数百年前に製作されたものに今も感動を与えてくれる秘密へ少しでも近づけられたらと思うのです。

渡島当別 トラピスト修道院
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石ころと熊笹の生い茂る荒涼たる原野を開拓し、道を作り、丘を平らにし、谷をうずめて畑にかえ、今日の姿にしたという。その日々は神への賛美と、感謝、労働の価値を世にあかしする者になりたいと思う修道士達によってこの美しい風景が存在しています。
私はクリスチャンではないけれど「自然を見る者は神を見る」というシトー修道院の教えにただうなずくのみです。

函館公園内 市立函館図書館横のあずまやより
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雨上がりの静まり返った函館公園を木々に囲まれて散策していると、
太古から続く物言わぬ命の気配を一瞬感じたりする事があります。
自然の不思議な力に少しだけ触れた気になりました。

弥生町 西中向かい
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道路沿いにありながらほとんど道行く人の記憶に残らない、朽ちかけた古い蔵。
幾年月を重ねてきたのでしょう。傍らのこども達を見守り続けてきた老木の面影を、重ねて見てしまうのは歳のせいでしょうか。



