
斜面で自らの身を支える為に幾年月をかけてこのような根になったのでしょうか。
武骨でありながらも美しく思えるのは、ありのままの生命力の力強さを見せてくれるからでしょう。
(函館公園)3307pixel x2096pixel Corel Painter & Photoshop

道行く者にとっては寒くて冷たい厄介なみぞれ。
池の中を泳ぐ鯉達がゆったりと暖かそうに見えるのは赤や黄色の衣のせいでしょうか。
(函館公園 北海の池)3071pixel x2126pixel Corel Painter & Photoshop

函館公園 池のほとり
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異国情緒漂う元町も良いけれど函館公園は和服姿が似合います。
函館図書館横の小さな池、秋の木漏れ日に色づく水面。
大正、昭和初期の何時の日かこんなシーンが実在したのかも知れないと勝手に想いを馳せるのでした。

旧函館博物館一号
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虫の音色や蛙の響きも近頃は耳に届かぬ時代になってしまった。
夏の夜に、小僧が集まって、手作りカンテラ、ろうそく灯し夜の畦道、
あんなに蛍が舞っていた。飽きもせず見ていた記憶は今も燈っている。

函館公園と旧函館博物館二号
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谷地頭方向の入口から函館公園に入ると、風貌のある二本の樹が出迎えてくれる。
まるで厳つい門番のようです。その前の少し急な石畳の道を上ると図書館前、さらにその少し奥へ進むと旧開拓使函館支庁仮博物館の第二博物場へと道が続いています。
庭師達によって手入れの行き届いた公園は、老夫婦の散歩や樹影で読書のご夫人、旅人の休息の場所と、それぞれの時を一つに包み込んでいるかのようようです。
幾本もの小径を散策しているといつの間にか風景が重なり合ってしまうのでした。

市立函館図書館
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函館山の麓、谷地頭の市立函館図書館。
春には桜満開になる木々に囲まれ,今は時が来るのを
待つかのように静かに佇んでいます。
市民に愛され続けられた図書館も、今は五稜郭公園隣りの
モダンな函館中央図書館へお引越しの為、非公開です。
愛の抜け殻となった館ではあるけれど、年を重ねて滲み出る
味で新たなファンを増やしていくことでしょう。

函館公園内 市立函館図書館横のあずまやより
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雨上がりの静まり返った函館公園を木々に囲まれて散策していると、
太古から続く物言わぬ命の気配を一瞬感じたりする事があります。
自然の不思議な力に少しだけ触れた気になりました。
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